行動するための時間の作り方

何か新しい行動をしようとするとき、当然のことですが、そのための時間が必要です。
特別なことをしなくても時間があるのであれば問題はないのですが、現在やっていることで手一杯で、なんとかして時間をひねり出さなければならない場合には、新たに時間を作り出す必要があります。
では、時間を作り出す方法として、どのようなものがあるでしょうか。

結論:早起き生活をする。細切れ時間を有効利用する。
時間が無いは言訳にならない。
新しい行動をしたいが、時間が無いからできないという言訳をよく聞きます。
しかし、私は、これは言訳にはならないと考えます。
例えば、あなたは、急に歯が痛くなったとき、どうしているでしょうか。
当面は、我慢して過ごすという方もおられるかもしれません。しかし、柔らかい食べ物ですら食べられないといった状態にまでなれば、どんなに無理をしてでも時間を作って歯医者さんに行くのではないでしょうか。
また、日常生活や仕事で使用しているスマートフォンが故障してしまったとき、ほとんどの方は、日常生活や仕事に支障をきたすので、何をさておき修理に出すなり、買い替えるなりするのではないでしょうか。
このように、私たちは、どうしても必要なことをするときには、どんなに忙しくても、時間をひねり出しているのです。
そして、どんなに忙しくしている人であっても、一日の中で、無為に過ごしている時間が必ずあるものです。
時間が無いという言訳を続けている限り、新しい行動は永久にできません。

早起き生活のすすめ。
私は、全ての方に、早起き生活をお勧めしようとするわけではありません。
私が早起き生活をお勧めするのは、現在、朝型、夜型のどちらでもないという方や、以前から一度は早起き生活にチャレンジしてみたいと思われている方などです。
早起き生活の利点は、まず、健康面です。
当然、早起きするためには、前の晩に早く寝なければなりません。
遅くに寝て、早起きをするというのは、特別、短時間睡眠で足りるという方以外は、かえって健康を害することになりますので、お勧めはできません。
早寝早起きは、人間が動物として持っている体内のサイクルに一致しており、肉体に無理な負担をかけない生活パターンであることは明らかです。
また、早く寝ることで、遅い時間の飲酒飲食を防げますので、肥満予防にもつながります。当然、深酒をすることもなくなります。
くよくよしがちな夜を短めに切り上げて、気持ちが前向きになりやすい朝の時間を長く持つというのは、精神衛生上も良いと思われます。

そして、早起き生活の利点としては、何と言っても自分のための自由な時間、新しい行動をするための時間を作ることができるということが挙げられます。
いつもより、2時間も早く起きれば、静かで邪魔の入らない自由な時間が十分確保できます。
早起きに体が慣れるまで、しばらくの間は、せっかく早起きによって作くり出した時間も、新聞を読んだり、テレビをながめるなどするだけで終わってしまうかもしれませんが、次第に体が慣れてくれば、活動的にやりたいことをすることができるようになります。
新しい行動、例えば資格を取るための勉強をするもよし、新しい趣味を始めるもよし、本当に自由な時間を過ごすことができます。
このように、新しい行動をするための時間を作り出す以外にも様々な利点がありますので、あなたも、一度、早起き生活にチャレンジしてみられてはいかがでしょうか。
細切れ時間の有効利用。
新しい行動をしていくうえでは、時間の有効利用が求められます。
「時間が無い」、「忙しい」といった言葉をよく耳にしますが、そのような言葉を頻繁に口にしている方に限って、一日のうちの細切れの空き時間をぼーっと過ごしておられる方が多いようです。
例えば、仕事をしていると、一つの作業が終わって、次の作業に移るときなどに、必ず細切れの空き時間が発生します。
これは、人によっては、30分未満であったり、10分未満であったりとその単位はまちまちですが、つい、中途半端な時間だということで、何もせずに過ごしてしまいがちです。
一つの作業を一から始めて完成させるためには、ある程度のまとまった時間が必要です。
しかし、一度にある程度のまとまった時間を取ることは、それほど簡単ではなく、そのためには残業をするという選択肢を選ぶことになりがちです。

そこで、私の提案するのは、作業と作業の合間などの細切れ時間の有効利用です。
まずは、一つの作業を、一度に一から最後まで一気にやってしまおうという考えを捨てる必要があります。
とりあえず、その時々で、「できるところまでをやっておけば良い」という発想が必要です。
ついつい、作業を途中で中断するのは嫌なので、一気に最後まで完成させてしまいたいと考えがちですが、そのためには、まとまった時間だけでなく、完成させるために必要十分な情報や資料等も全て揃っていなくてはならず、細切れ時間を上手く利用することは難しくなります。
その時々で、「できるところまでやっておく」のであれば、短時間でもできるうえに、その時点でとりあえず揃っている情報や資料等の範囲でやればいいのですから、細切れの時間を有効に利用することができます。
私は、仕事で作る書類については、まずはタイトルと書こうとする項目だけを箇条書きでもいいので書き出すところから始めておきます。
そして、細切れ時間を利用して、少しずつ内容を書き足していきます。
このようにすると、最後に書類をまとめて完成させるときにかかる時間をかなり短縮することができ、精神的にも余裕を持つことができます。
普段から、「時間が無い」、「忙しい」と言っている方は、是非一度試してみてください。
今回は、これぐらいにしておくことにします。


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