行動を継続をするためのコツ

第5回目は、「行動を継続をするためのコツ」について解説したいと思います。
行動を起こしたら、次は、これを継続する必要があります。
実は、これが最も難しいことです。
では、どうすれば、行動を継続することができるでしょうか。

結論:努力する能力を身につけ、諦めずに続けて習慣にまで高める。
努力する能力を身につける。
まずは、行動を継続するには、努力する能力を身につける必要があります。
生まれつき努力のできる人間はいません。
努力する能力は、後天的に獲得できる能力であり、この能力がなければ、何事も成し遂げることはできません。
どんなことでも、プロレベルの技能を身につけるためには1万時間が必要とされています。
努力する力は、ある一定の行動を継続して行うことで能力にまで高まります。
努力する能力は、誰でも継続して行うことで身につけることができる能力なのです。
巷には、○○せずに簡単に痩せることができるとか、○○せずに簡単にお金儲けができるといったような、○○せずに簡単に~できるノウハウがあるかのような情報がもてはやされています。この○○は、要するに「努力」のことです。
誰もが楽をしたいと考えますし、努力することは格好良くないと考える人もいるようですが、これなくして何事もなしえることはできません。
その行動を本人が楽しいと思ってやり続けることができるか、我慢して努力していると思うかは、その人の主観によるのですが、目標があって無我夢中で取り組んでいるときには、努力しているというよりは、やりたいことをやっているだけと思うことが多いのではないかと思います。
「努力」がテーマの一つになっているテレビドラマ、映画、マンガなどが多いことからすれば、本当のところは、みんな努力すること、努力ができることに憧れているのではないでしょうか。

まずは、簡単なことから。
とは言え、いきなり大きな労力を要する行動を続けるのは難しいことです。
努力する能力を身につけるにあたっては、まずは、簡単な行動を継続するところから始めるのがコツです。
これまでやっていなかった新しい行動で、比較的簡単にできることから始めてみましょう。
できれば自分にとって続けてもそれほど苦にならず、成果が目に見える行動がお勧めです。
私は、毎週、週末に必ず靴磨きをすることにしています。
時間にして、わずか5~10分程度の簡単な作業です。
始めたきっかけは、週明けに家を出て仕事に向かう際に、汚れた靴よりもピカピカに磨かれた靴を履く方が、気分がよく、前向きな気持ちになれるからです。
靴磨きをする時点で、仕事に向かう心の準備も始められます。そして、磨き上がったピカピカの靴という、目に見える形でのはっきりとした成果がそこに現れます。
休み休みでもいい。
また、努力する能力を身につけるにあたって、何か行動を継続し始めたならば、途中で投げ出したりせずに、途中で投げ出してしまうぐらいなら、休み休みでもいいから続けましょう。
他人と競っているわけではありませんので、三日坊主で終わったって、また気を取り直して再開すれば良いだけのことです。
もし、比べるとしたら、それはこれまでの自分です。前は、1週間しか続けられなかったけれども、今回は1週間以上続けられている、そうやって一度中断したって、また再開し、少しずつでも継続できる期間を伸ばしていけば良いだけのことです。
たとえば毎日の運動や筋トレは、毎日やるのが一番効果的ですが、全くやらないよりは、一日だけでもやった方が良いに決まっているし、休み休みでもいいから続ければ続けるだけ、それなりの効果が出てくるものです。

とにかくあきらめないこと。
こうして、行動を続けられるようになってきても、なかなか成果のでないこともあります。と言うか、直ぐには成果のでないことの方が多いかもしれません。
それでも、とにかくあきらめないことです。
自分でもう限界だと思ったときでさえ、まだ能力の40パーセントしか使っていないと言われています。
もう限界だと思ったときからが本当の勝負です。
ここで踏ん張れる人だけが良くも悪くも何らかの成果を手にすることができます。
限界を少し超えるところまでできた者のみが、上手くいっても、上手くいかなくても、そこから何かを学ぶことができるのです。
ちなみに、上手くできないことは、ちっとも恥ずかしくいことではありません。
恥ずかしいのは、やる前からできないと諦めてしまうこと、実際にやろうとしないこと、そして、やらないことです。
習慣にしてしまえば、こっちのもの。
そして、一定期間辛抱して継続すれば、その行動が習慣になっていきます。
一気に習慣にまで高めたい場合には、毎日やることであれば、初めの3か月程度、週に数回やることであれば、初めの6か月から1年程度は、できる限り例外を設けずに決めたとおりに継続するのがコツです。
習慣になれば、やること、続けていることの方を脳が(本能的に持つ)現状維持機能の対象である現状と認識するようになり、継続することがそれほど苦痛ではなくなり、逆にやらないと気持ち悪くなってきます。
こうなれば、しめたものです。もう自分自身にとって、やることが当たり前になり、努力してやっているとは認識しなくなります。

私は飽き性です。
かくいう私は、根が飽き性なため昔から何をしても長続きしたためしがありませんでした。
そこで、まずは、上記のように靴磨きといった簡単な行動から、継続していくようにしました。
その後、第1回目で述べたように、早起きを継続するようになりました。
そして、数年前からは、毎日、15分程度の筋トレを続けています。
早起きと筋トレは、必要に迫られて始めたものでしたが、いずれも最初の3か月間は、例外を設けずに一日も休みなく続けました。
そのおかげで、早く習慣化することができ、現在でも続けることができています。
早起きは、私に規則正しい生活のリズムと十分な時間を与えてくれました。
筋トレは、気分転換のほか、体型の維持に役立っています。
1万人に1人になることを目指す。
私は、自らの頭で考えることのできる人が10人に1人、それを実行できる人が同じく10人に1人、さらにそれを継続できる人は100人に1人しかいないと考えています。
結局、全てを満たせる人は、1万人に1人しかいないことになります。
この1万人に1人になることを目指しましょう。
そうすれば、大抵のことは、どんなことでも実現できます。
今回は、これぐらいにしておくことにします。


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