リスクを取ることができるようになる方法

行動ができる人には、共通のマインドが見られます。
その一つが、「リスクを取ることができる」です。
今回は、この「リスクを取ることができる」ようになる方法について、解説したいと思います。

リスクを取ることができるようになる方法
① 無理にポジティブ思考をしない
② ネガティブ思考の次に、「どうすればよいか」を考える
③ 自分の力では、どうにもならないことは、あきらめる
② ネガティブ思考の次に、「どうすればよいか」を考える
③ 自分の力では、どうにもならないことは、あきらめる
無理にポジティブ思考をしない
まず、1つ目は、無理にポジティブ思考をしないです。
私たち人間は、元来、物事をネガティブに考えるようにできています。
これは、常に猛獣に襲われる危険に身をさらされながら生きていたころの名残なのでしょう。
私たちは、何か行動をするときに、不安を感じ、これから先に起こるかもしれない悪い出来事を想像してしまいます。
このようにして、私たちの先祖は、迫り来る危険を事前に察知して、これを回避し、生命を繋いできたのです。
しかし、現代では、都市で生活していれば、猛獣に襲われる危険などありません。
それ以外にも、特に身が危険にさらされているといったことはなくなりました。
そこで、ネガティブ思考はやめて、ポジティブ思考を持つべきだと主張する方もいます。
しかし、人間は元来、ネガティブ思考を持つようにできているのですから、それにあらがってポジティブ思考を持つためには、かなり無理をしなければなりません。
無理をすれば、当然、エネルギーを使って疲れますし、長続きしません。
時々、無理をして、ポジティブ思考を持とうとしている人に接することがありますが、一見して無理をしていることが分かりますし、痛々しく見えることすらあります。
したがって、無理をしてポジティブ思考をする必要はありません。

だからといって、常にネガティブ思考だけでいると、これから先に起こるかもしれない悪い出来事ばかりを想像し、何か行動を起こそうとしても、不安にかられて行動ができなくなってしまいます。
ネガティブ思考の次に、「どうすればよいか」を考える
そこで、2つ目の、ネガティブ思考の次に、「どうすればよいか」を考えるのです。
ネガティブ思考によって、悪い出来事ばかりを想像して不安にかられたとしても、そこで終わってしまうのではなく、これらをリスクと捉え、次に、どうすれば、これらのリスクを回避して、上手くいくようにできるのかを考えるようにしましょう。
行動ができる人も、悪い出来事を想像して不安にかられないわけではありません。
逆に、行動ができる人の方がよく考える分、行動できない人よりも、より多くのリスクを想定し、より大きな不安を抱えているものと思われます。
そのうえで、行動できない人との大きな違いは、行動ができる人は、そこで行動するのをやめてしまうのではなく、「どうすればよいか」を考えるという点です。
そして、自分の力で回避することができるリスクについては、できる限りこれらを回避する方法を考え、それを実践していくことで、リスクを最小限まで小さくして、行動ができるようにするのです。
リスクがゼロになるわけではありませんが、これを最小限にまで小さくできれば、日常的に行っている行動とリスクはさほど変わらなくなるか、少なくとも行動することで得られるメリットよりも小さくすることができます。

行動ができる人は、このようにしてリスクを最小限にしたうえで、最終的に、その最小限にしたリスクを取って、行動しているのです。
自分の力では、どうにもならないことは、あきらめる
そして最後は、自分の力では、どうにもならないことは、あきらめることです。
たとえば、あなたが、知人のパーティで、5分程度の短いスピーチを頼まれた場合のことを考えてみましょう。
もし、この依頼を引き受けた場合、どのような悪い出来事が想像されるでしょうか。
「パーティに遅刻したら、どうしよう」
「緊張して、上手く話せなかったら、どうしよう」
「緊張して、頭が真っ白になり、話す内容を忘れてしまったら、どうしよう」
「誰も、話を聞いてくれなかったら、どうしよう」
「話がうけなかったり、つまらないと思われたら、どうしよう」
など、次から次へと頭の中に浮かんでくることでしょう。

そして、あれこれ考えているうちに、しまいには断ってしまう選択肢が頭の中をよぎるかもしれません。
しかし、断るのはいったん思いとどまり、「どうすればよいか」を考えてみましょう。
まず、遅刻については、当日、時間に余裕をもって行動し、パーティ会場に早めに到着するようにすればよいのです。
それによって、心に余裕を持つこともできるので、緊張も少なくなるかもしれません。
次に、上手く話せるかどうかは、あらかじめスピーチの原稿を用意して、何度も一人で練習しておけばいいのです。
場合によっては、友人に頼んで、聞いてもらうというのも良いかもしれません。
さらに、話す内容を忘れてしまったらというのに対しては、最悪、原稿を読めばいいのです。
そして、原稿を2部用意して、鞄と服のポケットに入れておくようにすれば、原稿そのものを忘れてしまうこともないでしょう。
このようにして、想定されるリスクは回避することが可能です。

ただ、誰も、話を聞いてくれなかったら、話がうけなかったら、つまらないと思われたら、という点については、自分の力だけでは回避することができません。
これらは、自分以外の他人の反応だからです。
こういった、他人の反応は、自分の力では、どうにもならないことです。
潔く、あきらめましょう。
他人にどう思われるかということと、せっかく自分にスピーチを頼んでくれた知人との関係を考えて、知人との関係の方を大切にしたいのであれば、他人にどう思われるかというリスクを取ってでも、知人の依頼を引き受けるべきです。
そして、スピーチをするべきです。
まとめ
それでは最後に、今回のまとめです。
「リスクを取ることができる」ようになる方法は、
①無理にポジティブ思考をしない
②ネガティブ思考の次に、「どうすればよいか」を考える
③自分の力では、どうにもならないことは、あきらめる
この3つです。
今回は、これぐらいにしておくことにします。
今回のテーマをまとめた動画をYouTubeにアップしていますので、そちらも是非ご覧ください。


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