悩まずに効率良く集中するコツ

直ぐにあれこれと余計なことで悩んでしまい、今やらなければならないことに集中できないということがないでしょうか。
私も、以前はよくこういった状況に陥っていました。
そして、焦れば焦るほど、効率が落ちていくという悪循環に陥ってしまうことも、しばしばありました。
では、どうすれば、余計なことで悩まずに、効率よく集中することができるでしょうか。

結論:自分自身でコントロールできることとできないことを区別する。
自分自身でコントロールできることとできないことを区別する
世の中には、自分の力では、どにもならないことがあります。
認めたくない人がいるかもしれませんが、これは厳然たる事実です。
世の中のほとんどのことを自分の力で何とかできる人がいたとしても、必ず自分の力ではどうにもならないことがあります。
たとえば、就職活動において、就職試験対策や面接の準備など採用されるために自分のやれることは色々とあります。
しかし、最終的に採用するか否かを決めるのは会社であるため、これをコントロールすることはできません。
したがって、採用試験や面接のあと、採用されるかどうかについて、いくら悩んでみても、結果は変わらないのです。
にもかかかわらず、私たちは、どうなるのか気になって、もし採用されなかったらどうしようなどと悩み、何も手につかなくなってしまいます。
客観的に考えれば、ここで悩んでも無駄だということは理解してもらえると思います。
それでも悩んでしまうのは、自分自身でコントロールできることとできないことの区別ができていないからです。
まずは、客観的に考え、自分自身でコントロールできることとできないことの区別をするようにしましょう。

自分自身でコントロールできないことについては、あきらめる
そして、自分自身でコントロールできることとできないことを区別したならば、コントロールできないことについては、あれこれ考えたり、悩むのをやめましょう。
こう言うと、それができれば苦労はしないよという声が聞こえてきそうです。
確かに、これは「言うは易く行うは難し」です。
いくら考えまいとしても、どうしても不安が頭をよぎるなど気になってしまというのは、私も心配性なので、痛いほどよく分かります。
そこで、その対策としては、まずは、その前に自分自身でコントロールできることについては、できる限りのことをしておくことです。
これだけやったのだから、あとはどのような結果が出ようとも仕方がないという境地にまで至れれば最高です。
「人事を尽くして天命を待つ」という状況です。
そして、とにかく今できる別の何かをやり続けることです。
人間は、同時に2つのことを考えることはできないようにできています。
ですから、今目の前にある、やるべきことをやっていれば、自ずと別のことで悩むことはできません。
仮に、頭の中に不安がよぎったとしても、「やるだけのことはやった」とこれを振り払って、今やるべきことをやってください。
元々、人間というものは悩むのが好きな生き物なので、暇があれば悩んでしまいます。
だからこそ、自分自身でコントロールできないことについては悩まないと決め、今やるべきことをやることで悩むのをやめるのです。

大切なのは、自分自身でコントロールできることにベストを尽くすこと
先に、自分自身でコントロールできないことをあきらめる対策として、自分自身でコントロールできることについては、できる限りのことをしておくのが良いということを述べました。
ここで、どこまでベストを尽くしておけるかがポイントです。
後悔しないところまでやっておけば、「やるだけのことはやった」と開き直れるので、自分自身でコントロールできないことについては、すっぱりとあきらめることができます。
その結果、今すべきことに集中できます。
のみならず、その今すべきことは、まさに自分自身でコントロールできることでしょうから、ベストを尽くすためには、集中せざるを得ません。
これを繰り返していけば、自分自身でコントロールできることとできないことの区別し、自分自身でコントロールできることでベストを尽くし、自分自身でコントロールできないことについては悩んだりせずに、また次の自分自身でコントロールできることにベストを尽くすという良い循環が出来上がります。
こうなれば、しめたもので、あなたは、余計なことで悩まずに、効率よく集中することができるようになっています。

まとめ
それでは最後に、今回のまとめです。
悩まずに効率良く集中するコツは、
自分自身でコントロールできることとできないことを区別することです。
今回は、これぐらいにしておくことにします。
今回の参考書籍です。
自分がコントロールできるものとできないものを区別し、コントロールできないものについては考えず、コントロールできるものに注力するという姿勢は、本書で紹介したストア哲学の重要な考え方のひとつです。(「訳者あとがき」より)


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