ミスをしたときの対処

今回の内容は、至極当たり前のことかもしれませんが、今一度、再確認していただくという意味もこめて取り上げることにしました。
仕事でミスをしてしまった場合、どのように対処するのが良いでしょうか。

ミスをしたときの対処
①ミスをしたことを受け容れる
②ミスを分析する
③ミスをリカバリーする
④ミスを繰り返さないための対策をする
②ミスを分析する
③ミスをリカバリーする
④ミスを繰り返さないための対策をする
ミスをしたことを受け容れる
仕事でミスをすると、大抵の場合は動揺します。
そして、誰でもミスはしたくないという思いが強いので、自己防衛的にこれはミスではないという正当化を試みます。
あるいは、自分以外にミスの原因を探そうとします。
これらは、誰もが行い得ることであって、誰も責めることはできません。
しかし、そもそも人間はミスをする生き物です。
ミスをしない人間は存在しません。
そして、今ここで最も重要なことは、ミスを誤魔化すことでも、犯人捜しをすることでもありません。
最も重要なのは、適切なリカバリーを行うことです。
その前提として、まずは冷静になって、そして上記のように「人間は誰でもミスをするのだ」と考え、自分がミスをしたという事実を受け容れましょう。

ミスを分析する
自分がミスをしたという事実を受け容れたならば、次に行うのは、そのミスの分析です。
これをしないと、誤ったリカバリーを行ってしまうおそれがあります。
具体的にはそのミスが、行動の前提となる思考や判断を誤ったものなのか、行動方法を誤ったものなのか、行動内容を誤ったものなのか、といった分析を冷静に行う必要があります。
この分析に基づいて、リカバリーのための行動を決定することになるので、この分析はたいへん重要です。
なので、できればこの工程は、リカバリーのための行動の決定とは分けて考えた方が良いと思います。

ミスをリカバリーする
ミスの分析が終われば、その結果に基づいて、リカバリーのための行動を決定して実行します。
ミスを修正したり、もう一度一からやり直すなどの具体的な行動が要求されるのは勿論のことですが、相手方がある場合には「謝罪」もおろそかにはできません。
また、立場によっては、上司等への「報告」も忘れてはなりません。
時間が経てば経つほど状況は悪くなることが多いので、リカバリーでは、ほとんど場合スピードが重視されます。
迅速に適切なリカバリーを行う必要があります。
ごく稀に、リカバリーとして何もせずに放置しておくのが最善な場合がないわけではありません。
ただし、通常は、リカバリーをせずに放置してしまうのは最悪の選択であると考えられます。
ミスをしたあとに、リカバリーのために動くのは本当にたいへんなことです。
場合によっては、非難を受けながらの行動になるので、誰もが避けたいと思うのは理解できますが、迅速に適切なリカバリーをしないと、あとでその何倍もの労力を要することになります。
それだけでなく、周囲からの信頼を失うことにもなりかねず、一度失った信頼を取り戻すのはそれこそ大変です。

ミスを繰り返さないための対策をする
ミスのリカバリーが終われば、ここでの経験に基づいて、同じミスを繰り返さないための対策を検討します。
ミスのリカバリーが終われば、ホッとするとともに、もうミスしたことについては思い出したくもないと思うかもしれません。
しかし、このまだ痛みを感じているうちに、対策を検討して講じておくべきです。
喉元過ぎれば熱さを忘れると言いますが、時間が経ってしまうと、この対策を講じなくなってしまうおそれがあります。
その際には、ミスの原因を取り除く対策だけでなく、ミスをチェックするためのシステム構築なども対象にすべきです。
繰り返しになりますが、そもそも人間はミスをする生き物なので、ミスをすることを前提に、ミスした場合に少しでも早くこれを検知するための手段も講じておくべきです。

まとめ
それでは最後に、今回のまとめです。
仕事でミスをしてしまった場合の対処は、
①ミスをしたことを受け容れる
②ミスを分析する
③ミスをリカバリーをする
④ミスを繰り返さないための対策をする
です。
あなたも、もう一度確認してみてください。
今回は、これぐらいにしておくことにします。


LEAVE A REPLY