仕事漬けにならないための方策

仕事漬けにならないための方策

フリーランスとして独立して仕事を始めると、事業者としてやることが多いうえに、売上のことを考えると仕事を断れずに過剰に受けてしまうなど、どうしてもオーバーワークになりがちです。
そして、気がつけば、四六時中仕事をやっている状態になっていて、仕事とプライベートとの区別もつかなくなり、仕事漬けの毎日になっていたということが珍しくありません。
この状態は、決して好ましいものではありません

そもそも私たちは仕事をするためだけに生まれてきたわけではないので、当然、プライベートな時間も大切です。
また、人間には適度な休息が必要なので、これを取らなでいると、知らないうちに心身へのダメージが蓄積して、回復にかなりの時間がかかったり、最悪の場合には入院して治療を受けるということにもなりかねません。
では、仕事漬けにならないためには、どのような方策があるでしょうか。


仕事漬けにならないための方策

①仕事場を作る
②作業時間を決めておく
③意識的に休みを取る


仕事場を作る


フリーランスの中には、自宅兼仕事場で仕事をされている方も多いかと思います。
そうすることによって経費を抑えられるなどのメリットがありますが、その反面、生活スペースと仕事をするスペースが一緒になるため、仕事とプライベートを分けることが難しくなり、ついダラダラと仕事をしてしまうおそれがあります。

また、いつでも仕事ができるので、ついつい空いた時間に仕事をしてしまうなど、仕事をする時間が長くなってしまうおそれもあります。
その結果、気がつけば仕事漬けになってしまっているというリスクが、自宅兼仕事場での仕事にはあります。

そこで、金銭的に余裕があるのであれば、自宅以外に仕事場を持つことをお勧めします。
そして、できれば、自宅からは近からず遠からずの距離に持つのが理想です。
遠すぎると通勤が苦になり、また近すぎると今度は手軽に仕事場に行くことができるため、自宅以外に仕事場を持つメリットが減殺されます。
個人的には、片道30~40分程度の距離が良いように思います。
このくらいの距離だと、往復1時間程度なので、それほど通勤は苦ではなく、かと言って手軽に行くことができないので、生活スペースと仕事スペースの区別をつけることができます。

このように生活スペースと仕事スペースの区別をつけることで、ダラダラと仕事をしたり、仕事をする時間がつい長くなってしまうのを防ぐことが可能となります。
金銭的に余裕がなかったり、あるいは利便性などの理由で、自宅兼仕事場での仕事を選ばれる場合でも、是非、自宅の一角に仕事をするだけのスペースを設けられることをお勧めします。

作業時間を決めておく


仕事をするだけのスペースを確保したとしても、そこに籠もり続けて仕事をしていたのでは、仕事漬けになることを回避できません。
仕事の中には、書面や資料の作成など仕事場でないとやりづらい作業を伴うものと、考えるだけというどこででもできるものがあります。

このうち、まずは、書面や資料の作成など仕事場でないとやりづらい作業を伴う仕事について、これを一日のうちでやる時間を決めてしまうようにしましょう。
こういう仕事は、ダラダラとやるのではなく、集中して効率的に行うべきです。
したがって、こういう仕事は、仕事場で、しかも夕方までしかやらないと決めてしまうのが得策です。

夕方以降の疲れた状況でダラダラと続けても、また自宅に持ち帰ってやったとしてもそれほど効率は上がらないので、そこはきっぱりとあきらめて、仕事場でしかやらないと決め、さらに、仕事場には夕方までしかいないと決めてしまうのです。
仕事場にいる時間も限定することで、自然と仕事場にいるときには集中して仕事をするようになります。

意識的に休みを取る


あまり好ましいことではありませんが、フリーランスは自営業者として、頭の中で四六時中仕事のことを考えてしまうものであり、これはなかなか制限しづらいものです。
そして、仕事のうちでも、考えるだけというどこででもできる仕事については、どこにいてもやってしまいがちです。
これをやめるには、仕事以外のことを考えざるを得ない状況に、自分を置くしかありません。
そのためには、意識的に休みをとるべきです。

仕事のことを忘れて一人で没頭できる趣味のある人は、その趣味をやる時間を取る。
お勧めは、家族や仲間と一緒に過ごす時間を取ることです。
アウトドアでもインドアでも構いません、家族や仲間と楽しく談笑して過ごせる時間を持てば、少なくともその時間は仕事のことは考えなくなります。
そして、こういった休みの予定をできれば1週間に1回、意識的に入れるべきです。

ここでのコツは、仕事よりも先に、こういった休みの予定を意識的に入れておき、必ず仕事よりもこちらの予定を優先するということです。
さきほど、家族や仲間と一緒に過ごすことをお勧めしたのは、そういった予定をあらかじめ入れておくと、これをキャンセルするのが難しいからです。

まとめ


それでは最後に、今回のまとめです。

仕事漬けにならないための方策は、

①仕事場を作る
②作業時間を決めておく
③意識的に休みを取る

この3つです。

今回は、これぐらいにしておくことにします。

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